株式会社ユーザーローカル

プレスリリース

ユーザーローカル、茨城県つくば市と共同で、茨城県内の自治体で初めてAIチャットボットによる市民向け自動応答サービスの実証試験を実施

 株式会社ユーザーローカル(東京都港区、代表取締役社長:伊藤将雄、以下ユーザーローカル)は、茨城県つくば市(以下:つくば市)と共同で、人工知能(AI)を活用した自動応答システムであるサポートチャットボットを活用して、市の子育て支援に関する問い合わせに自動応対する市民向けサービスの実証実験(写真1)を、2019年2月から開始することを発表します。AIチャットボットを活用した市民向けサービスの実証実験は、茨城県内の自治体では初めての取り組みとなります。

 つくば市には、市民から市民窓口や子育て支援に関連する電話と窓口相談による問い合わせが毎日数百件寄せられています。サポートチャットボットを導入することで、「証明書の発行に必要な持ち物は?」や「保育所の申込み方法は?」といった、定型的な回答で解決可能な質問への応対を自動化できるようになり、電話や窓口での相談における待ち時間の緩和が期待できます。また、問い合わせに対して24時間365日いつでも応答可能なため、土日祝日、夜間でも受付可能な窓口の提供が実現し、必要な情報へのアクセスにおける利便性の向上が期待できます。

【実証実験の概要】
 子育て支援関連情報を中心に、証明書・手続き関連情報に関する市民からの問い合わせ等に対して、市の公式サイト上でチャットボットによる自動応答サービスを提供します。この実証実験は、ユーザーローカルが提供するAIチャットボットシステム「サポートチャットボット」により実施するものです。

・実証実験の実施期間
 平成31年2月~平成31年3月(2ヶ月間)
・利用者のアクセス方法
 公式サイト:つくば市公式サイト( http://www.city.tsukuba.lg.jp/index.html
・チャットボットが提供する情報の範囲
 子育て支援関連情報(保育所に関する情報等)を中心に、市民窓口の証明書・手続き関連情報(各種証明書・届出書や手続きに必要な書面等の案内)等についての情報も一部含まれます。


写真1


■サポートチャットボットについて
 60億件を超えるSNS上の会話データの分析に基づく高度な自然言語処理技術と、テキスト解析の精度向上に特化した独自開発のAIを活用していることで、高品質な会話を実現します。ユーザーサポート業務に特化したAIチャットボットとして、業界最安値水準の低価格で提供しています。

ユーザーローカル サポートチャットボット
URL: https://ai.userlocal.jp/

株式会社ユーザーローカルについて
・早稲田大学の研究をもとに生まれた、人工知能・ビッグデータ分析に特化した技術ベンチャー企業です。
・社名  株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都港区芝5-20-6
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄

本件に対するお問い合わせ
https://www.userlocal.jp/contact/