ユーザーローカル、ディープラーニングによるアイトラッキング技術を開発
~デジタルサイネージやコンテンツの閲覧状況を測定して可視化~

 株式会社ユーザーローカル(東京都港区、代表取締役社長:伊藤将雄、以下ユーザーローカル)は、本日、ディープラーニングによって映像内の人物がどこを見ているかを推定する「ユーザーローカル 視線推定AI」の提供を開始しました(写真1)。デジタルサイネージの広告閲覧状況や、映像コンテンツがどの程度見られたか、どのエリアに注目が集まったか、を分析するアイトラッキング技術です。

「ユーザーローカル 視線推定AI」では、ディープラーニング技術による画像認識によって画像内の人物が見ている視線の方向を推定し、そこから独自アルゴリズムによって注視箇所を判定します。とくに注視度が高い箇所を可視化するためのヒートマップ表示機能も利用できます(写真1)。

 この視線推定AIは、以下のようなシーンでの活用が期待できます。

■デジタルサイネージ広告効果測定
 屋外広告やデジタルサイネージへの注視分析に利用できます。

■実店舗内の棚前でのユーザー行動調査
 店舗の棚に設置することで、店舗内キャンペーンの効果測定に活用可能。棚のエリア・商品のうち注目されやすかった箇所をヒートマップで確認できます。

■コンテンツやパッケージの評価
 映像コンテンツ視聴、ゲームソフト内のどこが注目されているか、を調査し、ユーザーの評価分析に利用できます。

■ドライバーモニタリングによる運転支援
 車内カメラで運転手の視線をモニタリングして、注意散漫や眠気を感じていると検知した場合にアラートを出すなど、運転支援システムへの活用が可能です。

写真1


写真2

【ユーザーローカルについて】
・人工知能・ビッグデータ分析に特化した技術ベンチャー企業。証券コード:3984。
・社名  株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都港区芝5-20-6
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄

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