ユーザーローカル、教育機関向けカンニング自動検知AIを開発

 株式会社ユーザーローカル(東京都港区、代表取締役社長:伊藤将雄、以下ユーザーローカル)は、ディープラーニングによって試験中のカンニング行為(不正行為)を自動検知するAI技術を開発したことを発表します。この技術は、試験会場内にAI端末を設置するだけで、リアルタイムにカンニングの疑いがある受験者を人工知能が自動検知(写真1)するものです。これによって、目視による監視の補完し、より公正な試験を目指すことができます。また、プライバシーにも配慮しています(写真2)。

 高校・大学の入学試験や、国家資格等の試験では、携帯電話やスマートフォンによるカンニング行為がたびたび問題になっています。多くの試験会場では試験官が目視による監視をしていますが、目視ではどうしても死角が発生します。また、受験者全員をつねに確認しつづけることは難しく、そのいっぽうで、試験官の増員も難しいという課題がありました。

 そこで、ユーザーローカルでは、ディープラーニングによる行動推定技術をつかって、受験者の映像から検知した姿勢・骨格・視線などのデータをもとに、不正行為を自動で検知するシステムを研究開発しました。また、試験中のスマホ使用についても不正行為として検出します。このシステムは、大規模な設備を必要とせず、エッジ端末とWebカメラを会場に設置するだけで、広範囲を監視して試験官の手助けをします。また、不当に不正行為を疑われた受験者をいわれのない疑いから保護するという効果も期待でき公正な試験の実施を支援します。

 クラウドではなく端末内のディープラーニングAIで検知する仕組みとなっていること、そして、不正をしていない受験者の顔はマスキング(写真2)することにより、受験者のプライバシーにも配慮しており、個人情報に配慮して安全に検知することができます。

写真1
ユーザーローカルの視線推定AI・姿勢推定AI技術によって、受験者の視線の異常・頭部や手の動きの異常を検知


写真2
不正をしていない受験者のプライバシーを保護


【ユーザーローカルについて】
・人工知能・ビッグデータ分析に特化した技術ベンチャー企業。証券コード:3984。
・社名  株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都港区芝5-20-6
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄

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