株式会社ユーザーローカル(東京都港区、代表取締役社長:伊藤将雄、以下ユーザーローカル)は、メディアにコメント機能を実装する「AIコメントシステム」を、株式会社朝日新聞社が運営する言論サイト『論座』(https://webronza.asahi.com/)に提供開始し、滞在時間向上に貢献していることを発表します。
AIコメントシステム導入によって、論座の読者は、記事に対する感想等を投稿できるようになりました。また、他のユーザーのコメントに対して、さらに自分の意見をつけ加えることも可能です。
AIコメントシステムについて、その導入を調整した林智彦氏(当時、朝日新聞社デジタル・イノベーション本部で「論座」を担当)は、次のように述べています。「Webメディアという性質上、ユーザーとのインタラクティブな関係性はとても重要だと思っており、コメント欄のような施策には、以前から興味を持っていました。実際にAIコメントシステムを導入してみると、ユーザーの皆様からたくさんのコメントを書き込んで頂き、コンテンツとしての深みが増したと感じています。その結果、記事ページの滞在時間は1.5〜2倍以上向上しており、PV、UUも順調に伸びています。今後もコメント欄を上手く育てていきたいと思っています」
【論座とは】
朝日新聞社の言論サイト。政治からエンタメまで、各分野の専門家による独自の論考を掲載しています。
■AIコメントシステムについて
URL:https://comment.userlocal.jp/
媒体サイトへのコメント欄の導入には「実装にコストがかかる」「炎上したり、スパム的な宣伝を投稿されるといったトラブルが生じる」といった課題がありました。この問題に対して「AIコメントシステム」は自然言語処理とディープラーニング技術を活用しコメント内容を解析。AIがコメントを24時間365日監視し、炎上リスクの高いコメントを自動的に判定する機能を搭載。また、実装についても数行の JavaScript のタグを貼るだけで簡単にコメント欄を始められることが可能です。
株式会社ユーザーローカルについて
・人工知能・ビッグデータ分析に特化した技術ベンチャー企業です。
・社名 株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都港区芝5-20-6
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄