「悩みごと相談」の窓口として、福井県がユーザーローカルAIチャットボットを導入
~AIが悩みごとに応じた適切な相談先を案内~

 株式会社ユーザーローカル(東京都港区、代表取締役社長:伊藤将雄)は、人工知能(AI)を活用した自動応答システムである「サポートチャットボット」(写真1)を福井県の悩みごと相談窓口「つながる・ライン」へ提供開始したことを発表します。

ユーザーローカル サポートチャットボット
URL: https://chatbot.userlocal.jp/

福井県「つながる・ライン」
URL: https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/shougai/nayami/chatbot.html

■導入の背景
 福井県では、家族生活や健康、仕事などの悩みごとを抱えている住民向けに電話やSNSによる相談窓口を複数用意していました。ただ窓口が豊富な反面でどの相談窓口を利用すれば良いかわかりにくいという課題があり、福井県は様々な悩みごとに対応した相談窓口を「気軽に 簡単に いつでも どこでも」検索できるAIチャットボットを用いた検索サイトである「つながる・ライン」を開設しました。

■AIチャットボットの利用方法
「つながる・ライン」( https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/shougai/nayami/chatbot.html )にアクセスし、ページ内のAIチャットボット(写真1)を利用できます。選択肢をクリックしたり、自由入力で質問することで適切な相談窓口を提示してくれます。AIチャットボットは24時間365日利用可能で、独自のAI技術を活用しているため、利用されるほど回答の精度が向上します。

■見込まれる効果
 相談者がチャットボットに選択肢クリックや自由入力するとチャットボットが悩みごとに応じた適切な相談窓口を紹介することで、相談者に対して適切にフォローできる確率が高まります。また、チャットボットは無人対応のため、より気軽に相談してもらえるようになるという効果も見込まれています。

 ユーザーローカルは、サポートチャットボットの提供を通じ、今後も福井県の「つながる・ライン」を支援してまいります。


写真1


■サポートチャットボットについて
60億件を超えるSNS上の会話データの分析に基づく高度な自然言語処理技術と、テキスト解析の精度向上に特化した独自開発のAIを活用した、高品質な会話を実現するチャットボットサービスです。厚生労働省や株式会社JTBなど数多くの企業や官公庁に導入されており、株式会社東急ハンズではユーザーからの問い合わせを50%以上削減することに成功しています。

■株式会社ユーザーローカルについて
株式会社ユーザーローカルは2019年に東証一部に上場(証券コード:3984)した技術ベンチャー企業です。「ビックデータ×人工知能で世界を進化させる」というビジョンのもと、数多くの企業や官公庁の業務効率化やマーケティングの支援を行っています。
・社名  株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都港区芝5-20-6
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄

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