駒澤大学がDX推進のためにユーザーローカルのAIチャットボットを導入
~約14000人の在学生から寄せられる年間5000件の問い合わせに自動応答~

 株式会社ユーザーローカル(東京都港区、代表取締役社長:伊藤将雄)は、駒澤大学(東京都世田谷区、学長:各務洋子、以下:駒澤大学)の学生から寄せられる問い合わせ対応業務の効率化を目的として、人工知能(AI)を活用した自動応答システムであるサポートチャットボット(写真1)を提供開始したことを発表します。

ユーザーローカル サポートチャットボット
URL: https://chatbot.userlocal.jp/

駒澤大学
URL: https://www.komazawa-u.ac.jp/

■導入した背景
 駒澤大学では、在学生約14000人から年間5000件の問い合わせが寄せられていました。しかし、そのうちの多くは配付資料やWebサイトに記載されている内容だったため、情報の検索性を高めることが課題となっていました。そこで駒澤大学ではAIを活用した「サポートチャットボット」(画像1)を導入することで履修登録や授業などの疑問に対して、適切な情報を即時に回答できるようにします。

■チャットボットの利用方法
 在学生向けマイページにアクセスしてチャットボット(写真1)を利用できます。質問する際には、表示されている選択肢をクリックするか、入力欄に自由入力で「成績発表日はいつですか?」「教科書の購入方法を知りたい」など、質問することでチャットボットが自動で回答します。

■期待される成果
 在学生は履修登録や授業に関する疑問に対して24時間365日質問ができ、即時に回答を得られます。また大学側としては簡単な問い合わせが削減されることで、個別対応が必要な問い合わせに迅速に対応できるようになると見込まれています。

 今後もユーザーローカルは、サポートチャットボットを通じて駒澤大学の学校運営を支援してまいります。

写真1


■サポートチャットボットについて
60億件を超えるSNS上の会話データの分析に基づく高度な自然言語処理技術と、テキスト解析の精度向上に特化した独自開発のAIを活用した、高品質な会話を実現するチャットボットサービスです。株式会社JTBや厚生労働省など数多くの企業や官公庁に導入されており、株式会社東急ハンズではユーザーからの問い合わせを50%以上削減することに成功しています。


■株式会社ユーザーローカルについて
株式会社ユーザーローカルは2019年に東証一部に上場(証券コード:3984)した技術ベンチャー企業です。「ビックデータ×人工知能で世界を進化させる」というビジョンのもと、数多くの企業や官公庁の業務効率化やマーケティングの支援を行っています。
・社名  株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都港区芝5-20-6
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄

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