竹中工務店が社内問い合わせ対応にユーザーローカルのAIチャットボットを導入
~先行導入の総務部門では問い合わせが4割減少し、属人化も解消〜

 株式会社ユーザーローカル(東京都品川区、代表取締役社長:伊藤将雄)は、株式会社竹中工務店(大阪府大阪市中央区、取締役社長:佐々木正人、以下:竹中工務店)に、社内の問い合わせ対応業務の属人化を解消し、対応品質を向上させることを目的として人工知能(AI)を活用した自動応答システムであるサポートチャットボットを提供開始したことを発表します。

ユーザーローカル サポートチャットボット
URL : https://chatbot.userlocal.jp/

 大手総合建設会社である竹中工務店では、以前から8,000名規模の問い合わせ対応業務の負担を軽減したいという各部門から要望が挙がっていました。そこで同社の社員からの問い合わせを24時間自動で回答できるようにするため、ユーザーローカルが提供するサポートチャットボットを導入しました(写真1)。チャットボットに、「子供が熱を出した際などの時間休の申請方法について」「年末調整の申告期間はいつまで?」といった質問を投げかけるとAI技術によりスムーズに手続き方法を案内します。

 先行してサポートチャットボットを導入した総務部門では4割削減、人事部門では社内問い合わせを2割削減と成果を出すことができ、さらに運用のしやすさと使いやすさから現在では9部門で導入され、活用範囲を拡大しています。これまでレスポンスが難しかった祝日や深夜の業務に携わる社員からの問い合わせに対し、チャット形式で即時対応できる窓口となり社内問い合わせ業務の効率化を実現しました。

 ユーザーローカルは、今後もサポートチャットボットを通じて、竹中工務店の業務効率化を支援していきます。

写真1


■サポートチャットボットについて
60億件を超えるSNS上の会話データの分析に基づく高度な自然言語処理技術と、テキスト解析の精度向上に特化した独自開発のAIを活用した、高品質な会話を実現するチャットボットサービスです。株式会社JTBや厚生労働省など数多くの企業や官公庁に導入されており、株式会社東急ハンズではユーザーからの問い合わせを50%以上削減することに成功しています。

■株式会社ユーザーローカルについて
株式会社ユーザーローカルは2019年に東証一部に上場(証券コード:3984)した技術ベンチャー企業です。「ビッグデータ×人工知能で世界を進化させる」というビジョンのもと、数多くの企業や官公庁の業務効率化やマーケティングの支援を行っています。
・社名  株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都品川区大崎2-11-1 大崎ウィズタワー4F
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄

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