新宿区がユーザーローカルのAIチャットボットを導入
~景観・地区計画・ユニバーサルデザインに関する質問に自動応答~

 株式会社ユーザーローカル(東京都品川区、代表取締役社長:伊藤将雄)は、新宿区の景観・まちづくり課(写真1)に、人工知能(AI)を活用した自動応答システム「サポートチャットボット」を提供開始したことを発表します。イメージキャラクター「ユーディ」をチャットボットのアイコンとして採用し、親しみやすくしています(写真2)。

ユーザーローカル サポートチャットボット
URL : https://chatbot.userlocal.jp/

新宿区 景観・まちづくり課 サポートチャットボット設置ページ
URL : https://www.city.shinjuku.lg.jp/kusei/index13_14.html

 新宿区内で建築物の建築等を行う場合は、計画の内容に応じて景観・地区計画・ユニバーサルデザインの届出が必要になります。そのため、景観・まちづくり課の窓口に日々質問が多く寄せられており、窓口業務の効率化が課題となっていました。そこで、ホームページを介したよりわかりやすい情報提供と利用者の利便性を向上させることを目的に、24時間自動応答ができるユーザーローカルのサポートチャットボットが導入されました。

 利用者は、新宿区の景観・まちづくり課のホームページ(写真1)から「AIチャットボット」のアイコンをクリックすることでチャットボットを利用できます。

 景観・まちづくり課の業務時間外、閉庁日でもチャットボットに「景観の事前協議書の届出時期について」や「地区計画の届出の流れ」等と入力するだけで、24時間365日いつでもスムーズに手続きに必要な書類や情報を入手できるようになりました(写真2)。

サポートチャットボットは、利用者の質問パターンが蓄積されることにより、回答の精度が向上していきます。ユーザーローカルは、今後もサポートチャットボットを通じて新宿区を支援してまいります。

写真1


写真2


■サポートチャットボットについて
 60億件を超えるSNS上の会話データの分析に基づく高度な自然言語処理技術と、テキスト解析の精度向上に特化した独自開発のAIを活用した、高品質な会話を実現するチャットボットサービスです。株式会社JTBや厚生労働省など数多くの企業や官公庁に導入されており、株式会社東急ハンズではユーザーからの問い合わせを50%以上削減することに成功しています。

■株式会社ユーザーローカルについて
 株式会社ユーザーローカル(東証プライム、証券コード:3984)は「ビッグデータ×人工知能で世界を進化させる」というビジョンのもと、数多くの企業や官公庁の業務効率化やマーケティング支援を行う技術ベンチャー企業です。

・社名  株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都品川区大崎2-11-1 大崎ウィズタワー4F
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄

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