「広島県ひとり親家庭サポートセンター」、ユーザーローカルのチャットボットを導入
~LINE公式アカウントを通じてひとり親世帯のサポート体制を充実化~

 株式会社ユーザーローカル(東京都品川区、代表取締役社長:伊藤将雄)は、一般財団法人広島県ひとり親家庭等福祉連合会が広島県の委託を受け運営する「広島県ひとり親家庭サポートセンター」向けに、人工知能(AI)を活用した自動応答システム「サポートチャットボット」(写真1)を提供開始したことを発表します。

ユーザーローカル サポートチャットボット
URL : https://chatbot.userlocal.jp/

広島県ひとり親家庭等福祉連合会のLINE公式アカウント
LINE ID:@729fowlt

一般財団法人広島県ひとり親家庭等福祉連合会
https://www.hiroshimakenboren.jp/

広島県ひとり親家庭サポートセンター
https://www.hiroshimaken-support.com/

 広島県はこれまでひとり親家庭に対する支援制度・相談体制に関する情報を充実させてきましたが、一方で、それを実際に必要とする世帯に対してまだ十分に行き渡っていないのではないかという懸念を持っていました。

 そこで、ひとり親家庭への支援制度の情報提供から相談予約への誘導をワンストップでできる「広島県ひとり親家庭サポートセンター」のLINE公式アカウントを開設し、その中に24時間いつでも質問ができる窓口としてチャットボットを設置しました(写真2)。このチャットボットは株式会社SHIFT PLUSが委託を受けて運営しています。

 チャットボットには、LINE公式アカウントのリッチメニューからアクセスでき、「どんな支援制度があるの?」「一時預かりを利用したい」「弁護士に相談したい」といった支援制度や適切な相談窓口に関する質問が気軽にできるため、日中に電話をしたり、相談窓口に足を運ぶことが難しいひとり親世帯でも、24時間365日いつでもスムーズに、支援制度に関する情報を入手できるようになりました。

 サポートチャットボットは、利用者の質問パターンが蓄積されることにより、回答の精度が向上していき、また、チャットボットとの会話履歴のテキストマイニング結果を今後の行政サービス改善の参考材料として活用することも可能です。

ユーザーローカルは、今後もサポートチャットボットを通じて広島県の行政サービス向上を支援してまいります。

写真1


写真2


■サポートチャットボットについて
 60億件を超えるSNS上の会話データの分析に基づく高度な自然言語処理技術と、テキスト解析の精度向上に特化した独自開発のAIを活用した、高品質な会話を実現するチャットボットサービスです。株式会社JTBや厚生労働省など数多くの企業や官公庁に導入されており、株式会社東急ハンズではユーザーからの問い合わせを50%以上削減することに成功しています。

■株式会社ユーザーローカルについて
 株式会社ユーザーローカル(東証プライム、証券コード:3984)は「ビッグデータ×人工知能で世界を進化させる」というビジョンのもと、数多くの企業や官公庁の業務効率化やマーケティング支援を行う技術ベンチャー企業です。
・社名  株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都品川区大崎2-11-1 大崎ウィズタワー4F
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄

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