東京都港区が総合行政ネットワークLGWANに対応したユーザーローカルの サポートチャットボット for LGWANを導入
~庁内職員からのよくある問い合わせに自動応答しDX促進をサポート~

 株式会社ユーザーローカル(東京都品川区、代表取締役社長:伊藤将雄)は、東京都港区(以下:港区)に、庁内の問い合わせ対応効率化を目的として総合行政ネットワークLGWAN (Local Government Wide Area Network)に対応したAIチャットボット人工知能(AI)を活用した自動応答システムであるサポートチャットボット for LGWAN(写真1)の提供を開始したことを発表します。

ユーザーローカル サポートチャットボット
URL : https://chatbot.userlocal.jp/

 AIやRPAの活用拡大、テレワークの推進、さらには職員間コミュニケーションを向上するためのチャットツール等を導入し、デジタルトランスフォーメーション(DX)を推進する港区では、庁内職員からの業務関連の質問に対して、電話やメール等を中心に問い合わせ対応を行っています。これまで問い合わせに対応する側は、何度も同類の問い合わせに対応したり、担当者が不在の場合は取次ぎに手間がかかったり、問い合わせる側にとっては、問い合わせ先がわからない、担当者によって回答内容に差が生じるなどの課題があり、問い合わせ対応業務の効率化・適正化が求められていました。
 
 そこで今回、この課題を解決すべく、港区ではサポートチャットボット for LGWANを導入しました。チャットボットは庁内の端末から職員が利用でき、業務に関する疑問点、例えば「業務システムの利用方法は?」「会議室の予約について教えて」「会議用の機材を借りたい」といった庁内業務の様々な疑問に24時間リアルタイムで回答することができます。さらにマニュアルなどの書類管理についても、チャットボットに質問をすると、質問に関連する書類をチャットボットが表示し、書類の内容を確認することが可能です。

 これにより問い合わせする職員がいつでも必要・正確な情報を入手できる上、問い合わせ対応する職員の業務効率化や適正化も実現できます。また、チャットボットを通じて庁内職員からの質問内容が蓄積され、AIの学習により回答精度も向上していくことが期待されます。ユーザーローカルはサポートチャットボットを通じて、今後も港区の業務効率化を支援してまいります。

写真1


■サポートチャットボットについて

60億件を超えるSNS上の会話データの分析に基づく高度な自然言語処理技術と、テキスト解析の精度向上に特化した独自開発のAIを活用した、高品質な会話を実現するチャットボットサービスです。株式会社JTBや厚生労働省など数多くの企業や官公庁に導入されており、株式会社ハンズではユーザーからの問い合わせを50%以上削減することに成功しています。
 
■株式会社ユーザーローカルについて
株式会社ユーザーローカル(東証プライム、証券コード:3984)は「ビッグデータ×人工知能で世界を進化させる」というビジョンのもと、数多くの企業や官公庁の業務効率化やマーケティング支援を行う技術ベンチャー企業です。
・社名  株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都品川区大崎2-11-1 大崎ウィズタワー4F
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄

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