Web解析ツールUser Insight、A/Bテスト機能を提供開始
~複数デザイン案の効果の差をヒートマップで素早くチェック可能に~

 株式会社ユーザーローカル(東京都品川区、代表取締役社長:伊藤将雄)は、2023年11月30日、Webアクセス解析ツール「User Insight」にA/Bテスト機能を提供開始いたしました。A/Bテストとは、複数のWebデザイン案を出し分けて、どのクリエイティブが効果的かを実験するための手法です。ヒートマップによって複数のデザインのページの差を検証することが可能となりました(写真1)。

チームで成果をあげるWeb解析ツール「User Insight」
URL : https://ui.userlocal.jp/

 これまでUser Insightは、Googleオプティマイズなど外部のA/Bテストツールとの連携に対応しておりましたが、複数のツールを利用する際に生じる不便さや設定の煩雑さの解消を目的に、A/Bテスト機能を実装いたしました。これにより、User Insight上でA/Bテストの実施から効果検証までをワンストップで実施できます。具体的には、パターンの異なるURLを使ったA/Bテストの実施から(写真2)、ヒートマップによるユーザー行動の比較(写真1)、各パターンのコンバージョン寄与率のチェック(写真3)までを簡単に行うことができます。

・A/Bテスト実施方法
 まず複数案のデザイン案のWebページを作成したうえで、それぞれのURL、実施期間、広告キャンペーン有無などを登録します(写真2)。A/Bテスト開始後、別のデザイン案のページを追加することも可能です。
 登録した複数のデザイン案ページを並べて、どこが見られているか、どこがクリックされやすいかヒートマップで検証できます(写真1)。この結果から、商品情報を上に持ってきたパターンBの方がよりページの下まで閲覧され、商品ページへのクリックも多かったことがわかりました。
 あわせて、User Insightでコンバージョン率も確認できるようになっています。写真3では、パターンBのデザインがもっとも多くコンバージョンしており、サイト内の回遊率も高かったことがわかります。

写真1


写真2


写真3

■株式会社ユーザーローカルについて
 株式会社ユーザーローカル(東証プライム、証券コード:3984)は「ビッグデータ×人工知能で世界を進化させる」というビジョンのもと、数多くの企業や官公庁の業務効率化やマーケティング支援を行う技術ベンチャー企業です。

・社名  株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都品川区大崎2-11-1 大崎ウィズタワー4F
・代表者 代表取締役社長 伊藤 将雄

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