プレスリリースからニュース記事を自動執筆する生成AI「プレスリリース記事変換AI」を無償公開

 株式会社ユーザーローカル(東京都品川区、代表取締役:伊藤将雄、以下ユーザーローカル)は、2023年12月5日、プレスリリースを元にしてニュース記事を自動執筆する生成AIサービス「プレスリリース記事変換AI」を提供開始します(写真1)。会員登録は不要で、メディア企業・個人ライターを問わず、無料ですぐに利用できます。

■プレスリリース記事変換AI
URL: https://ai-tool.userlocal.jp/press2article/

 メディア企業の記者やライターのもとに毎日大量のプレスリリースが届きます。プレスリリースを記事化するには執筆の労力を要するため、ニュース記事の数には制限があり、記事にしたくてもできないプレスリリースが多いという課題がありました。

 このサービスを利用することで、任意のプレスリリースの内容から、生成AIアルゴリズムによってニュース記事をすばやく自動生成します。これにより、ニュース記事の執筆作業を大幅な効率化が可能です。
 このサービスでは、プレスリリース内の表現を、ニュース記事でよく使われる表現や文体に変換して記事が生成されます。たとえば、プレスリリース内の「特長」を「特徴」と変換したり、「です・ます調」を「だ・である調」に変換することが可能です。また、「業界No.1」、「国内最大」といった最上級表現が含まれている場合に注意をうながすといった機能を持っています。

■プレスリリース記事変換ツール 3つの特徴
(1) タイトル案を複数提案、要約も自動生成可能
ニュース記事のタイトルの案を複数提案するので、候補の中からライターや編集者が気に入ったものを選ぶことが可能です。ニュース記事は、本文だけでなく、全体の要約も生成します。これによって、利用者はプレスリリースの内容を端的に理解することが可能です(写真2)。

(2) 注意が必要な表現やトップ表記に関するアラートを表示
「業界No.1」、「国内最大」、「世界初」といった未確認の最上級表現を含むプレスリリースの場合、アラートが出るようになっており、エビデンス確認を自動的に促します。

(3)大手プレスリリース配信サイトのURLから自動生成
Webからプレスリリースのタイトル・本文を手動で入力するだけでなく、プレスリリース配信サイトのURLを入力するだけで、自動で内容を読み取ってニュース記事を生成します(写真3)。公開時点では、PR TIMESとアットプレスのWebページの自動読み取りに対応しています。

写真1


写真2


写真3


■株式会社ユーザーローカルについて
 株式会社ユーザーローカル(東証プライム、証券コード:3984)は「ビッグデータ×人工知能で世界を進化させる」というビジョンのもと、数多くの企業や官公庁の業務効率化やマーケティング支援を行う技術ベンチャー企業です。

・社名  株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都品川区大崎2-11-1 大崎ウィズタワー4F
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄

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