株式会社ユーザーローカル(東京都品川区、代表取締役社長:伊藤将雄)は、2023年12月13日、プレゼンテーション資料を人工知能で自動生成する「パワポ生成AI」を提供開始することを発表します(写真1)。この「パワポ生成AI」は、誰でも無料ですぐ利用できるツールです。
■パワポ生成AI
URL : https://ai-tool.userlocal.jp/powerpoint_maker/
プレゼン資料作成の実務では、全体の章立て(アウトライン)を決めて、各スライドページを編集し、伝わりやすくするための画像を挿入する、といった数多くのタスクが存在します。ユーザーローカルが無料提供する「パワポ生成AI」を使えば、こういった煩わしい作業をまとめて自動化できます。AIが作成した.pptxファイルは、利用者がMicrosoft PowerPointで追加編集することも容易です。
■パワポ生成AI 3つの特徴
(1) プレゼン目的を選び、テキスト編集するだけですぐパワポ化
「企画書・提案書」や「新商品の紹介」「講義資料」など、作成したい種類のテンプレートを選ぶだけで、スライドのアウトラインが自動で挿入されます(写真1)。必要に応じてあらすじのテキストを編集したうえで「パワポファイルをダウンロードする」ボタンを押せば、すぐにMicrosoft PowerPoint形式(.pptx)の資料が作成されます。
(2) 生成AIによる、アウトライン自動生成
「アウトライン自動生成」タブを選んだ場合には、生成AIが資料の内容を自動作成します。フォームにキーワードをいくつか入力するだけで、ざっくりとしたあらすじを生成AIが考えてくれます。
キーワードを入力した際には、ユーザーローカル独自AIによって関連しそうな単語をサジェスト(写真2)します。その中から資料に盛り込みたい単語を追加選択すると、米OpenAIのChatGPTとの連携によってアウトラインが自動生成されます。
(3) イメージ画像をスライドに自動挿入
作成した資料内にイメージ画像を自動的に挿入する機能を備えています(写真3)。今後、画像生成AIによって内容に沿った画像素材を自動作成する機能も提供予定です。
ユーザーローカルでは、ひきつづき生成AI技術など最先端技術を活用して、業務効率化と生産性向上を支援していきます。
写真1
写真2
写真3
※Microsoft、Powerpointは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標または商標です
■株式会社ユーザーローカルについて
株式会社ユーザーローカル(東証プライム、証券コード:3984)は「ビッグデータ×人工知能で世界を進化させる」というビジョンのもと、数多くの企業や官公庁の業務効率化やマーケティング支援を行う技術ベンチャー企業です。
・社名 株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都品川区大崎2-11-1 大崎ウィズタワー4F
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄