小田急電鉄がユーザーローカルのAIチャットボットとAI FAQシステムを導入
~ご意見対応を自動化し、メール対応工数が大幅削減~

 株式会社ユーザーローカル(東京都品川区、代表取締役社長:伊藤将雄)は、小田急電鉄株式会社(東京都新宿区、代表取締役社長:星野晃司、以下:小田急電鉄)に、人工知能(AI)を活用した自動応答システムであるサポートチャットボットと、FAQページを生成するAI FAQシステム(写真1)を提供開始したことを発表します。

ユーザーローカル サポートチャットボット
URL : https://chatbot.userlocal.jp/

ユーザーローカル AI FAQシステム
URL: https://faq.userlocal.jp/

小田急電鉄 チャットボット・お問い合わせページ
URL:https://www.odakyu.jp/help/

 年間輸送人員6.5億人(2022年度実績)、東京と神奈川を結ぶ鉄道路線を展開する小田急電鉄では、お客様からの鉄道の利用に関する問い合わせに対して、これまで電話やご意見・ご要望入力フォームで対応していましたが受付時間が営業時間内に限られてしまう点が課題となっていました。そこで、ユーザーローカルが提供するサポートチャットボットとAI FAQシステムを導入しました。

 チャットボットとAI FAQによって「予約した特急券を変更したい」「落とし物について問い合わせたい」といった、鉄道サービスを利用するなかでの困り事や疑問などに24時間365日いつでも回答します。既存の問い合わせ窓口が営業時間外であることが多い通勤時間帯などでも、ユーザーは気になったときにいつでも質問をすることができるため、サービスの利便性向上が期待されます。また、会話形式で回答を得たい場合にはAIチャットボット、FAQを一覧から選んでいきたい場合はAI FAQページを利用するといった形で双方を使い分けすることが可能です。

 加えて、今まではユーザーからのご意見・ご要望の受付をメールで対応していましたが、チャットボットとAI FAQ内のフォーム機能(写真2)を活用することで受付が自動化され、メール対応工数の大幅な削減に成功し、ユーザー対応に集中できる環境づくりにも繋がっています。

ユーザーローカルはサポートチャットボットを通じて、今後も小田急電鉄を支援してまいります。

写真1


写真2


■サポートチャットボットについて

 60億件を超えるSNS上の会話データの分析に基づく高度な自然言語処理技術と、テキスト解析の精度向上に特化した独自開発のAIを活用した、高品質な会話を実現するチャットボットサービスです。株式会社JTBや厚生労働省など数多くの企業や官公庁に導入されており、株式会社ハンズではユーザーからの問い合わせを50%以上削減することに成功しています。

■株式会社ユーザーローカルについて
 株式会社ユーザーローカル(東証プライム、証券コード:3984)は「ビッグデータ×人工知能で世界を進化させる」というビジョンのもと、数多くの企業や官公庁の業務効率化やマーケティング支援を行う技術ベンチャー企業です。

・社名  株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都品川区大崎2-11-1 大崎ウィズタワー4F
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄

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