株式会社ユーザーローカル(東京都品川区、代表取締役社長:伊藤将雄)は、2024年3月21日、「ユーザーローカルAI自動要約ツール」の提供を開始します(写真1)。このツールでは、利用者は複数の生成AIのLLM(大規模言語モデル)から選択して文章要約できます。ChatGPTだけでなく、最近発表され話題となっているClaude 3にも対応しています。ログインは不要で、すぐに無料で利用できます。
■ユーザーローカルAI自動要約ツール
URL : https://ai-tool.userlocal.jp/chatgpt-digest
インターネット上で日々発信されるコンテンツ、社内文書、会議の議事録やコールセンターの会話履歴など、企業内のテキスト情報は増加しつづけています。膨大なデータを効率的に活用するために、ユーザーローカルでは手軽かつ高速に文章の要約が可能な「AI自動要約ツール」を無償で提供します。文書の種類の選択や、要約結果の長さの指定もできるようになっており、より求める要約結果が得られるようになっています(写真2)。
また、この「AI自動要約ツール」に入力されたテキストは、生成AIのトレーニングに利用されることはなく、安全に利用できます。
■AI自動要約ツールの特徴
(1) 複数の生成AIアルゴリズムを選択可能
米OpenAIが提供するChatGPTの「GPT-3.5」、「GPT-4」、Anthropic(アンスロピック)が提供する「Claude」、これら3種類のLLMから使用するAIアルゴリズムを選択して文章を要約することができます。
(2) テキストの種類を指定すると要約精度が向上
入力する文章の種別を指定すると、より高品質な要約結果を得ることができます。「日報」、「レポート」、「ニュース記事」、「コールセンターなどの会話ログ」、「議事録」、「物語」に対応しています(写真2)。
(3) 取り扱うデータの安全性に配慮
「AI自動要約ツール」に入力されたテキストは、ChatGPTやClaude、ユーザーローカルのAIトレーニングに利用されることはなく、プライバシーに配慮したサービスです。
ユーザーローカルでは、ひきつづき生成AI技術など最先端技術を活用して、業務効率化と生産性向上を支援していきます。
写真1
写真2
■株式会社ユーザーローカルについて
株式会社ユーザーローカル(東証プライム、証券コード:3984)は「ビッグデータ×人工知能で世界を進化させる」というビジョンのもと、数多くの企業や官公庁の業務効率化やマーケティング支援を行う技術ベンチャー企業です。
・社名 株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都品川区大崎2-11-1 大崎ウィズタワー4F
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄