仮設機材レンタル事業の株式会社杉孝がユーザーローカルのAIチャットボットを導入
~仮設機材WEB発注システムにチャットボットを搭載し、問い合わせ業務を効率化~

 株式会社ユーザーローカル(東京都品川区、代表取締役社長:伊藤将雄)は、株式会社杉孝(神奈川県横浜市、代表取締役社長:杉山亮 以下、SUGIKO)に、人工知能(AI)を活用したサポートチャットボットを提供開始したことを発表します(写真1)。

ユーザーローカル サポートチャットボット
URL : https://chatbot.userlocal.jp/

 仮設機材レンタル事業を行うSUGIKOでは、同社の仮設機材WEB発注システム「COLA」を通じて、2021年からの4年間で足場の組み方や法令に関するお客様からの問い合わせが約13,400件と複数寄せられており、省力化が課題となっていました。そこで、4年間蓄積してきた情報ソースを活かし、ユーザーローカルが提供するサポートチャットボットを導入して、仮設機材に関する質問への自動応答サービスを開始しました。

 サポートチャットボットの導入によってお客様は24時間いつでも迅速に仮設機材に関する疑問を解決できるようになります。たとえば「足場板 番線」と知りたいことを入力すると候補の選択肢が表示されるので、クリックして詳しい情報を閲覧できます。

 SUGIKOのWEB発注システム「COLA」を通じた注文は、同社の注文全体の約40%を占めており、約26,000人のお客様がアカウント登録しています。「COLA」の利用者はツールにログインし、サポートチャットボットを活用することで、より快適なサービス体験を得ることが可能となりました。ユーザーローカルは、サポートチャットボットを通じて、今後も杉孝の顧客への付加価値提供と満足度向上を支援してまいります。

写真1


■株式会社杉孝(SUGIKO)について
SUGIKOは、1955年創業の仮設機材レンタル業界のパイオニア企業です。建築やプラント、橋梁、設備、イベント、土木など、さまざまな現場に高品質な仮設機材を提供し、技術サポートや足場安全コンサルティングも行っています。近年は人手不足や働き方改革といった課題に対応するため、従来の足場提供に加え、BIMモデルやVR安全教育などのデジタル技術サービスにも力を入れ、業界のDXを推進しています。
URL : https://www.sugiko.co.jp/

■サポートチャットボットについて
60億件を超えるSNS上の会話データの分析に基づく高度な自然言語処理技術と、テキスト解析の精度向上に特化した独自開発のAIを活用した、高品質な会話を実現するチャットボットサービスです。株式会社JTBや厚生労働省など数多くの企業や官公庁に導入されており、株式会社ハンズではユーザーからの問い合わせを50%以上削減することに成功しています。

■株式会社ユーザーローカルについて
株式会社ユーザーローカル(東証プライム、証券コード:3984)は「ビッグデータ×人工知能で世界を進化させる」というビジョンのもと、数多くの企業や官公庁の業務効率化やマーケティング支援を行う技術ベンチャー企業です。
・社名  株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都品川区大崎2-11-1 大崎ウィズタワー4F
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄

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