東北工業大学がユーザーローカルのAIチャットボットを導入
~受験生、入学予定者、在校生、教職員からの問い合わせに自動対応~

 株式会社ユーザーローカル(東京都港区、代表取締役社長:伊藤将雄)は、学校法人東北工業大学(仙台市太白区、学長:渡邉 浩文、以下:東北工業大学)の問い合わせ対応効率化を目的として、人工知能(AI)を活用した自動応答システムであるサポートチャットボット(写真1)を提供開始したことを発表します。

ユーザーローカル サポートチャットボット
URL: https://chatbot.userlocal.jp/

東北工業大学
URL: https://www.tohtech.ac.jp/

 東北工業大学は工学部と建築学部、ライフデザイン学部からなる仙台市の私立大学です。東北工業大学の情報システムや学内ネットワークを管理する情報サービスセンターには、在学生や教職員からシステムの使い方やトラブルに関する問い合わせがメールや電話で多く寄せられていました。特に2020年度から始まったオンライン授業関連の問い合わせ件数増加により、回答にかかる時間の増加・職員の労働時間の増加・回答者間での回答内容のばらつきが課題となっていました。そこで、これらを解決するためにAIチャットボットの導入を検討しました。

 さらにこのような状況は大学事務全体でも発生していたため適用範囲を大きく広げ、大学事務局全体でAIチャットボットの導入を決定しました。

 そこで東北工業大学では受験生、入学予定者、在校生、教職員からの問い合わせに対応するため、ユーザーローカルが提供する「サポートチャットボット」を導入しました(写真1)。ユーザーは「オープンキャンパスに参加したい」「証明書を発行したい」とチャット形式で質問するだけで、独自のAI技術を活用してスムーズに自動応答することが可能なため、気軽にいつでも疑問を自己解決することができます。

 東北工業大学は、「サポートチャットボット」を活用することで事務への問い合わせ件数を削減し、より質の高い学校運営のためのリソースを確保できると見込んでいます。今後もユーザーローカルは、サポートチャットボットを通じて東北工業大学の学校運営を支援してまいります。

写真1


■サポートチャットボットについて
60億件を超えるSNS上の会話データの分析に基づく高度な自然言語処理技術と、テキスト解析の精度向上に特化した独自開発のAIを活用した、高品質な会話を実現するチャットボットサービスです。株式会社JTBや鎌倉市など数多くの企業や官公庁に導入されており、株式会社東急ハンズではユーザーからの問い合わせを50%以上削減することに成功しています。


■株式会社ユーザーローカルについて
株式会社ユーザーローカルは2019年に東証一部に上場(証券コード:3984)した技術ベンチャー企業です。「ビックデータ×人工知能で世界を進化させる」というビジョンのもと、数多くの企業や官公庁の業務効率化やマーケティングの支援を行っています。
・社名  株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都港区芝5-20-6
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄

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