株式会社ユーザーローカル

プレスリリース

複数ECモール対応の価格調査ツールを、ECショップ運営者に無料公開

2014年11月5日

ユーザーローカル価格調査ツール URL : http://ec.userlocal.jp/

 ビッグデータ分析企業の株式会社ユーザーローカル(東京都目黒区、代表取締役社長:伊藤将雄)は、2014年11月5日、アマゾンや楽天市場など大手ECサイトに出品されている商品の価格調査を自動化する「ユーザーローカル価格調査ツール」をEC事業者向けに提供することを発表します。ツール利用料は無料で、最大3,000商品の価格を調査することが可能です(写真1)。

 消費者庁のアンケート調査によると、「商品を選ぶときに消費者が意識するポイント」として『価格』と答えた人は消費者全体の93.0%にものぼります(消費者庁「平成25年度消費者意識基本調査」)。とくにECサイトの場合は、購入者は複数モール・複数店舗間での価格比較が気軽にできるので価格競争が激化しており、EC店舗運営者にとっては他の店舗の価格を考慮したうえでのプライシングがとても重要です。

 「ユーザーローカル価格調査ツール」は、3,000商品のインターネット上の価格調査を自動化し、特定の商品が、どのショッピングモールの、どのショップで、いくらで売られているのかを確認できます(写真2)。商品価格のほか、送料の有無・ポイント・在庫状況まで網羅しているため、より実践的で細かいチェックが可能です。

 ツール提供開始時点では4つの大手ECモール(楽天市場・アマゾン・ヤフーショッピング、価格比較サイト)に対応し、将来的にはネットスーパーの価格調査にも対応を予定です。

 ほかにも、閲覧者の属性や商品が閲覧される時間帯、一緒に閲覧されている商品を分析することが可能です。さらに、アクセス解析機能によって、購入にまで至らなかった訪問者の行動も分析できます(写真3)。

※消費者庁「平成25年度消費者意識基本調査」
http://www.caa.go.jp/adjustments/index_16.html

【ユーザーローカル価格調査ツール 概要】
・提供価格
無料

・調査対象サイト
楽天市場、Amazon.co.jp、Yahoo!ショッピング、価格比較サイトなど

■機能1 : 価格調査機能
指定した商品がどのサイトのどのショップでいくらで販売されているかを調査できます。各ショッピングモールごとの最安価格の推移をグラフ表示したり、価格帯が一目でわかるため、競合の価格や最安値を調べる手間がなくなります。

【1アカウントあたり、調査できる商品数】
・3,000商品
 
【調査対象として設定可能な商品】
・JANコード(またはEANコード)を持つ商品 70万商品
 
【調査データ】
・商品の最安値
・各ショッピングモールの各店舗における価格
・送料の有無
・購入による付与ポイント
・在庫状況など
 
■機能2 : 製品マーケティング分析機能
・各商品がよく見られている時間帯や、見ている人の属性(地域・年齢・性別比など)を判定し、商品、閲覧者の特徴を捉えることができます。
・各商品を見ている人が他にどんな商品に関心があるのかを調査できます。
 
■機能3 : アクセス解析機能
店舗サイト内で、だれが、いつ何を見て購入したのかを確認できます。また、商品を購入しなかったユーザーの行動や離脱した理由を調べらられます。

・各商品ページごとにPV、UU、滞在時間、離脱率などを調査
・訪問者ごとに、サイト内での商品閲覧行動や導線をチェック可能


写真1


写真2


写真3



・ユーザーローカルについて
 株式会社ユーザーローカルは、早稲田大学の研究をもとに生まれた、ビッグデータ分析に特化したベンチャー企業です。アクセス解析ツールUser Insight( http://ui.userlocal.jp/ )のほか、ソーシャルメディア解析ツール( http://social.userlocal.jp/ )などを提供しています。国内外20万サイト以上への無料解析ツール、国内トップクラス500社以上への商用アクセス解析ツールの導入実績があり、月間70億PV以上のデータを分析しています。

・社名  株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都目黒区目黒1-4-16
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄

本件に対するお問い合わせ
 http://www.userlocal.jp/contact/
担当: 山田