株式会社ユーザーローカル

プレスリリース

ディープリンク対応の無料アプリ解析「UserLocalアプリ解析ツール」を提供
~WebサイトやSNSからのアプリ起動分析に対応したアプリ解析ツール~

UserLocalアプリ解析ツール 製品URL : http://app.userlocal.jp/

 ビッグデータ分析ベンチャーの株式会社ユーザーローカル(東京都目黒区、代表取締役社長:伊藤将雄)は、2015年10月16日、無料スマートフォンアプリ解析ツール「UserLocalアプリ解析ツール」( http://app.userlocal.jp/ )を発表します(写真1)。特徴は、Web広告やSNSからのキャンペーン経由のアプリインストールを分析できる点と、月間1000万アクセスの規模のアプリでも無料で分析可能である点です。

 これまでのスマホアプリ解析ツールはゲームアプリの課金率・継続率の分析に注力したツールが多いなか、UserLocalアプリ解析ツールは、メディア企業の記事配信アプリやECアプリなど「ロングテール型サービス」や「Webサイトとアプリを横断したサービス」の分析機能を強化しています。

【UserLocalアプリ解析ツールの特徴】
(1)Webサイト・SNS・広告流入の効果測定写真2
 自社サイトやSNS、Web広告やキャンペーンメールなど複数のプラットフォームをまたいで、アプリへの流入数を分析できます。アプリをダウンロードしたユーザーがソーシャルメディアから来たのか、自社サイトから来たのかを「フィンガープリント」技術によって正確に把握できます。

(2)アプリのディープリンク(Webページからアプリ内コンテンツのシームレスな移動)対応
 アプリ内の個別コンテンツをラベリングする「ディープリンク」に対応しており、Webページや商品広告からアプリへ流入した後のUX(ユーザー体験)を向上させます。たとえば、ECサイトのある商品を見ていた人がアプリをインストールしたときに、そのままECアプリ内のその商品を表示する、といったことが可能です。
 すでにアプリをインストールしている端末かどうかを自動判定し、アプリがあればアプリが起動して当該コンテンツを表示し、インストールされていなければApp Store・Google Playが起動してそのアプリのダウンロードをうながす、といったことも可能。

(3)LTV(顧客生涯価値)分析
 ユーザー個人のLTV(Life Time Value、顧客生涯価値)をきめ細かく調査できます(写真3)。個々のユーザーの端末情報や通信環境といったの基本的な情報だけでなく、ユーザーがいつどの広告からアプリをインストールしたのか、どの程度アプリ内の記事を読んだのか、いくら商品を購入したのか、といったデータを細かく調べることができます。
 さらに、性別や年齢など、ユーザーのプロフィール属性を自由に設定できるので、より深い分析が可能になります。

 User Localアプリ解析ツールは月間10,000,000イベント(データポイント)の大規模アプリまで無料で解析可能。「UserLocalアプリ解析ツール」のサイト( http://app.userlocal.jp/ )から申し込むことが可能です。限定300社のみの提供で、11月からSDKが利用できるようになる予定です。


写真1


写真2


写真3


・ユーザーローカルについて
 株式会社ユーザーローカルは、早稲田大学の研究をもとに生まれた、ビッグデータ分析に特化したベンチャー企業です。アクセス解析ツールUser Insight( http://ui.userlocal.jp/ )のほか、ソーシャルメディア解析ツール( http://social.userlocal.jp/ )などを提供しています。国内外20万サイト以上への無料解析ツール、国内トップクラス700社以上への商用アクセス解析ツールの導入実績があり、月間100億PV以上のデータを分析しています。

・社名  株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都目黒区目黒1-4-16
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄

本件に対するお問い合わせ
 http://www.userlocal.jp/contact/
担当: 山田