八王子市がAIを活用したDXを推進するためユーザーローカルのチャットボットを導入
~ホームページやLINEから市税に関する質問に自動応答~

 株式会社ユーザーローカル(東京都港区、代表取締役社長:伊藤将雄)は、人工知能(AI)を活用した自動応答システムである「サポートチャットボット」を東京都八王子市(以下:八王子市)のDX推進を目的として提供開始したことを発表します(写真1)。

ユーザーローカル サポートチャットボット
URL: https://chatbot.userlocal.jp/

 八王子市では、確定申告や市・都民税の申告が始まる年始より市税に関する市民からの問い合わせが増加する傾向にあります。そこで八王子市はユーザーローカルのサポートチャットボットを導入し、「確定申告している場合、市民税・都民税申告書の提出は必要ですか」「ふるさと納税の控除上限額の調べ方を教えてください」「納期限までに納められない場合どうすればよいですか?」といった質問に対して24時間365日自動応答することで、市民が市役所に電話やメールで問い合わせる手間をなくし、利便性の向上を目指します。

 サポートチャットボットはユーザーからの質問に対して独自のAI技術を活用してスムーズに自動応答することが可能です。さらに利用者の質問データの蓄積によりチャットボットの回答範囲が拡大し、AIによる自動学習で回答の精度が向上していくにつれて答えられる質問が増えていきます。

・利用者のチャットボットへのアクセス方法
(八王子市公式ホームページから)
トップページのスライドウィンドウ内にある「税金に関する問い合わせはこちらへ」(写真1)をクリックすると、チャットボットページにアクセス可能です。
(八王子市公式LINEから)
リッチメニュー内にある「税金に関する問い合わせ」(写真2)をクリックすると、チャットボットページ(写真3)にアクセス可能です。

 ユーザーローカルは、サポートチャットボットの提供を通じ、今後も八王子市のDX推進を支援してまいります。

写真1

写真2

写真3


■サポートチャットボットについて

60億件を超えるSNS上の会話データの分析に基づく高度な自然言語処理技術と、テキスト解析の精度向上に特化した独自開発のAIを活用した、高品質な会話を実現するチャットボットサービスです。株式会社JTBや鎌倉市など数多くの企業や官公庁に導入されており、株式会社キタムラでは繁忙期にサポートチームの労働時間を400時間削減することに成功しています。

■株式会社ユーザーローカルについて
株式会社ユーザーローカルは2019年に東証一部に上場(証券コード:3984)した技術ベンチャー企業です。「ビックデータ×人工知能で世界を進化させる」というビジョンのもと、数多くの企業や官公庁の業務効率化やマーケティングの支援を行っています。
・社名  株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都港区芝5-20-6
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄

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