国内大手ピラティススタジオ運営のZEN PLACEが店舗スタッフからの質問対応を自動化するため、ユーザーローカルのAIチャットボットを導入
~年間約1400時間の工数削減により、サービス向上のための施策を充実~

 株式会社ユーザーローカル(東京都港区、代表取締役社長:伊藤将雄)は、株式会社ZEN PLACE(東京都渋谷区、代表取締役社長:尾崎 成彦、以下:ZEN PLACE)の店舗スタッフからの問い合わせ対応効率化を目的として、人工知能(AI)を活用した自動応答システムであるサポートチャットボットを提供開始したことを発表します(写真1)。

ユーザーローカル サポートチャットボット
URL: https://chatbot.userlocal.jp/

 ピラティス・ヨガスタジオを全国で運営するZEN PLACEでは、店舗に勤務するスタッフから、店舗運営を統括する本部に多数の質問が寄せられ、社内の問い合わせ対応の業務負担が大きな課題となっていました。そのように多数の質問が全国の店舗から寄せられる背景には、毎月変わるキャンペーン情報から、お客様への大切なご案内まで、スタッフが知っておくべき情報が多数あるためでしたが、寄せられる問い合わせには、「来月実施のキャンペーン詳細を知りたい」「体験レッスンの料金支払はいつ?」など、マニュアルを読めば解決できる簡単な内容もあり、スタッフがより簡単にタイムリーに情報を確認できるようになれば問い合わせが大幅に削減できると考えられていました。

 そこでZEN PLACEでは店舗スタッフからの問い合わせ対応を効率化するため、サポートチャットボット(写真1)を導入しました。サポートチャットボットはユーザーからの質問に対し、独自のAI技術を活用してスムーズに自動応答することが可能なため、店舗スタッフはチャット形式で、不明な点をチャットで気軽に質問し、いつでも疑問を自己解決することができます。

 すでにスタジオ事業部では、チャットボット公開後、1ヶ月で定型的な質問がほぼ100%削減できたという成果も出ており、ZEN PLACEの試算によると、サポートチャットボットを導入することで、店舗運営本部の問い合わせ対応工数を年間約1400時間削減できると見込まれています。この工数削減によって、店舗のサービス品質を向上させるための施策により多くの時間を投入することが可能になります。

 今後もユーザーローカルでは、サポートチャットボットを通じてZEN PLACEの店舗サポート業務の効率化とサービス品質の向上を支援してまいります。

写真1


■サポートチャットボットについて
 60億件を超えるSNS上の会話データの分析に基づく高度な自然言語処理技術と、テキスト解析の精度向上に特化した独自開発のAIを活用した、高品質な会話を実現するチャットボットサービスです。株式会社JTBや鎌倉市など数多くの企業や官公庁に導入されており、株式会社キタムラでは繁忙期にサポートチームの労働時間を400時間削減することに成功しています。

■株式会社ユーザーローカルについて
 株式会社ユーザーローカルは2019年に東証一部に上場(証券コード:3984)した技術ベンチャー企業です。「ビックデータ×人工知能で世界を進化させる」というビジョンのもと、数多くの企業や官公庁の業務効率化やマーケティングの支援を行っています。
・社名  株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都港区芝5-20-6
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄

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