ユーザーローカル、チャット中の個人情報を自動検知

 株式会社ユーザーローカル(東京都港区、代表取締役:伊藤将雄、以下ユーザーローカル)は、人工知能(AI)を活用した自動応答システムである「ユーザーローカル サポートチャットボット」に、チャット内容に含まれる個人情報を自動検知し、警告する機能を開発したことを発表します(写真1)。

ユーザーローカル サポートチャットボット
URL : https://chatbot.userlocal.jp/

 昨今、企業内データのプライバシー保護が非常に重要な課題となっています。チャットなどのテキストデータを扱う場合、文章中に含まれる名前やメールアドレスなどの個人情報を見つけ出し、履歴を削除するなどの作業が必要です。これを手作業で行うには、時間がかかったり、見落としが発生します。

 今回開発した機能では、当社の持つ自然言語処理技術によって個人情報を自動検知することにより、大量の会話データからの検知作業を効率化します。対象となるのは、氏名、住所、メールアドレス、電話番号、銀行口座番号、マイナンバーといったデータです。

 今後、検出した個人情報を伏せ字に変換する処理(マスキング処理)といった加工作業にも対応する予定です。ユーザーローカルでは、今後もサポートチャットボットを通じて企業の生産性向上を支援してまいります。

写真1

■サポートチャットボットについて
60億件を超えるSNS上の会話データの分析に基づく高度な自然言語処理技術と、テキスト解析の精度向上に特化した独自開発のAIを活用した、高品質な会話を実現するチャットボットサービスです。厚生労働省や株式会社JTBなど数多くの企業や官公庁に導入されており、株式会社東急ハンズではユーザーからの問い合わせを50%以上削減することに成功しています。

■株式会社ユーザーローカルについて
株式会社ユーザーローカルは2019年に東証一部に上場(証券コード:3984)した技術ベンチャー企業です。「ビックデータ×人工知能で世界を進化させる」というビジョンのもと、数多くの企業や官公庁の業務効率化やマーケティングの支援を行っています。
・社名  株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都港区芝5-20-6
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄

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