神戸大学、看護学生向けVR教材にユーザーローカルのキャラクターAIボットを採用

 株式会社ユーザーローカル(東京都品川区、代表取締役社長 伊藤将雄 以下:ユーザーローカル)は、神戸大学医学部附属病院看護部(兵庫県神戸市)が開発を手掛ける「看護学生向け患者コミュニケーション演習教材」にCGキャラクターを活用した自動応答チャットボットを提供することを発表します。この教材開発プロジェクトは、神戸大学が神戸市の「大学発アーバンイノベーション神戸( https://www.city.kobe.lg.jp/a05822/daigakurenkei/uuik.html )」に採択され、実施しました。


ユーザーローカル サポートチャットボット
URL : https://chatbot.userlocal.jp/document/animation_option/


 神戸大学では、産業界・自治体・学内の研究者とともに異分野共創によるイノベーションに取り組んでいます。そのなかで、感染症の影響などで十分な実習ができない看護学生のため、VRとチャットボットを使った患者コミュニケーション演習教材を開発しました。

 この教材では、患者とのリアルな受け答えのシミュレーションの部分に、ユーザーローカルの提供するAI搭載のアニメーションチャットボットを採用しています。CGキャラクターの製作は南国アールスタジオ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:秦勝敏)の技術提供を受けています。

 7月より甲南女子大学看護リハビリテーション学部(兵庫県神戸市)で試用開始した小児「群果林ちゃん」のチャットボットでは、体温測定や聴診器を嫌がりやすい小児患者に対してどのように同意を得るかといったロールプレイングが可能です。AI搭載のCGキャラクターを用いたアニメーションチャットボットを導入することによって、学生が気軽に何度でも患者とのやり取りのシミュレーションを行うことができます。 

 ユーザーローカルは、今後も神戸大学医学部附属病院へのサポートチャットボットの提供を通じて、看護学生の学習体験の向上を支援してまいります。

■アニメーションチャットボットについて
 60億件を超えるSNS上の会話データの分析に基づく高度な自然言語処理技術とテキスト解析の精度向上に特化した独自開発AIとCGキャラクターを組み合わせたチャットボットです。音声対話に対応し、キャラクターが会話内容に応じた仕草を返すことにより、高品質なコミュニケーションを実現します。

■株式会社ユーザーローカルについて
 株式会社ユーザーローカル(東証プライム、証券コード:3984)は「ビッグデータ×人工知能で世界を進化させる」というビジョンのもと、数多くの企業や官公庁の業務効率化やマーケティング支援を行う技術ベンチャー企業です。
・社名  株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都品川区大崎2-11-1 大崎ウィズタワー4F
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄

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