学校法人東北工業大学、学内事務業務向けにChatGPTサービス「ユーザーローカル ChatAI」の実証実験を開始
~学校法人東北工業大学専用の生成AI利用環境を構築~

 株式会社ユーザーローカル(東京都品川区、代表取締役社長:伊藤 将雄)は、学校法人東北工業大学(仙台市太白区、理事長:樋口龍雄)に、簡単かつ安全にChatGPTなど生成AIを利用できるツール「ユーザーローカル ChatAI」(写真1)の無償トライアル提供を開始しました。

ユーザーローカルChatAI (powered by GPT-4)
URL : https://chat-ai.userlocal.jp/

「ユーザーローカル ChatAI」 は、現在注目を集めているChatGPTを組織内で安全に利用でき、高校・大学独自のQ&Aや内部向けドキュメントに対してもチャット形式で回答することができる生成AIプラットフォームです。事務業務でChatGPTを直接利用する場合、さまざまな個人情報や機密情報を入力してしまうリスクがあります。また、組織の独自のルールについては回答ができないなどの問題点も存在しています。

 そこで、本サービスでは、重要情報が含まれるメッセージを利用者が送信しようとした場合には、個人情報など重要情報をフィルタリング処理して取り除いたうえで、ChatGPTとAPI通信することで安全に利用することを可能にしています。また、高校・大学独自のQ&Aやドキュメントに対してもチャット形式で質問をすることができ、組織内のあらゆる問い合わせに対応することが可能です。

■導入担当者のコメント
 これまで学校法人東北工業大学では、事務のDXの施策として、AI技術を利用した「ユーザーローカル AIチャットボット」の導入などを進めてまいりました。今回新たに、安全にChatGPTを利用できる『ユーザーローカル ChatAI』の無償トライアルにより、職員全体での演習形式の勉強会を開催し、効果的な生成AIの使い方を学ぶことができました。これを生かし、さらにChatAIを利用した事務業務の効率化や生産性の向上について試行を続けていきます。(東北工業大学情報サービスセンター早川 修司氏)。

 ユーザーローカルはChatAIを通じて、今後も学校法人東北工業大学の生成AI活用を支援してまいります。

写真1 「ユーザーローカル ChatAI」のイメージ


■ 株式会社ユーザーローカルについて
 株式会社ユーザーローカル(東証プライム、証券コード:3984)は「ビッグデータ×人工知能で世界を進化させる」というビジョンのもと、数多くの企業や官公庁の業務効率化やマーケティング支援を行う技術ベンチャー企業です。

・社名  株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都品川区大崎2-11-1 大崎ウィズタワー4F
・代表者 代表取締役社長 伊藤 将雄

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