大阪経済大学が学生約7000人からの問い合わせ対応を自動化するため、ユーザーローカルのサポートチャットボットを導入
~オンライン授業システムなどに関する問い合わせにチャット形式で自動応答~

 株式会社ユーザーローカル(東京都港区、代表取締役社長:伊藤将雄)は、学校法人大阪経済大学(大阪府大阪市、学長:山本 俊一郎、以下:大阪経済大学)のオンライン授業に関する学生からの問い合わせ対応効率化を目的として、人工知能(AI)を活用した自動応答システムであるサポートチャットボットを提供開始したことを発表します。

ユーザーローカル サポートチャットボット
URL: https://chatbot.userlocal.jp/

大阪経済大学
URL: https://www.osaka-ue.ac.jp/

 社会科学・人文科学系の私立大学である大阪経済大学の情報システム課では、7179人(2020年5月1日現在)の学生から、学習に利用するITツールについて普段から多くの問い合わせが寄せられていました。特に今年はコロナウイルスの影響により、大阪経済大学ではオンライン授業のツールとしてビデオ会議機能やチャット機能を搭載したMicrosoft Teamsを採用しましたが、学生はツールを使い慣れていないこともあり、より多くの問い合わせが発生していました。

 そこで大阪経済大学では学生からのITツールに関する問い合わせ対応を自動化するためサポートチャットボットを導入し、9月19日から学生向けポータルサイト上に公開しました(画像1)。サポートチャットボットは学生からの質問に対し、独自のAI技術を活用してスムーズに自動応答することが可能なため、学生はチャット形式で気軽に質問していつでも疑問を自己解決することができます。

 今回、大阪経済大学ではサポートチャットボットをMicrosoft Teamsと連携して利用しています(画像2)。これにより、Webサイトからだけでなく、Microsoft Teamsのチャット機能を通じてチャットボットに質問することが可能となっています。学生は、24時間365日いつでもチャットボットを通じて疑問を自己解決できるようになり、よりスムーズに学習を進めることができるようになります。さらに、大阪経済大学は、情報システム課に寄せられる問い合わせ件数を削減することで、より質の高い学校運営のためのリソースを確保できると見込んでいます。今後もユーザーローカルは、サポートチャットボットを通じて大阪経済大学の学校運営を支援してまいります。

画像1


画像2


■サポートチャットボットについて
60億件を超えるSNS上の会話データの分析に基づく高度な自然言語処理技術と、テキスト解析の精度向上に特化した独自開発のAIを活用した、高品質な会話を実現するチャットボットサービスです。株式会社JTBや鎌倉市など数多くの企業や官公庁に導入されており、株式会社キタムラでは繁忙期にサポートチームの労働時間を400時間削減することに成功しています。


■株式会社ユーザーローカルについて
株式会社ユーザーローカルは2019年に東証一部に上場(証券コード:3984)した技術ベンチャー企業です。「ビックデータ×人工知能で世界を進化させる」というビジョンのもと、数多くの企業や官公庁の業務効率化やマーケティングの支援を行っています。
・社名  株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都港区芝5-20-6
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄

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