株式会社ユーザーローカル(東京都港区、代表取締役社長:伊藤将雄)は、2021年7月15日、SNS分析運用ツール「Social Insight」の新バージョン3.0を提供開始します(写真1)。Instagramのハッシュタグプラグイン機能(写真2)、Twitterインスタントウィンキャンペーン、Instagram動画自動投稿などに対応しています。価格は月額5万円(税別)から。
■Social Insight 3 (バージョン3.0)
https://sns.userlocal.jp/
近年国内ユーザーのSNS利用時間は増加傾向にあり、TikTokやClubhouseといった新しいSNSも登場してきています。企業はたくさんの自社SNSアカウントを抱えるようになり、SNS運用の手間が急増したり、競合他社アカウントの調査に割くリソースが足りない、キャンペーンコスト増大といった問題が生じています。これらを解決するため、複数のSNSアカウントをまとめてすばやく管理するための新機能を備えたSocial Insight 3.0を発表します。新機能は以下のとおり。
■新機能
(1)Instagramのハッシュタグキャンペーン投稿管理プラグイン
(2)Instagramの写真・動画予約投稿
(3)Twitterインスタントウィンキャンペーン
(4)YouTubeアナリティクスとの連携による動画データ詳細分析
(1)Instagramのハッシュタグキャンペーン投稿管理プラグイン
Instagramで特定のハッシュタグで写真をアップロードするキャンペーンを実施した際に、応募者の写真を自社のキャンペーンページに組み込むことが可能です(写真2)。
(2)Instagram予約投稿機能
InstagramはスマートフォンのInstagramアプリから手動投稿するのが一般的ですが、Social Insightを使えば、業務時間中にPCから写真・動画を登録しておくだけで任意のタイミングで自動投稿できるようになりました。事前に上長が内容確認してから投稿する、という承認フローも構築できるため、複数人でのInstagramアカウント運用をSocial Insight上で完結させることができます。
(3)Twitterインスタントウィンキャンペーン
インスタントウィンとは、スピードくじのように、抽選に応募したその場で当落がすぐにわかるキャンペーンの方式です。応募が簡単な反面、主催者側は準備に手間がかかったり、高額な専用ツールを使う必要があったため、気軽に実施できない点が課題でした。
Social Insightの案内に沿って必要事項を入力するだけで、インスタントウィンキャンペーンを作成することができ、当落判定も全自動のため、担当者の負担を最小限に抑えることが可能となりました。追加費用も不要です。
(4)YouTubeアナリティクス分析
YouTube公式分析機能「YouTubeアナリティクス」を自動インポートすることができるようになり、複数のYouTubeチャンネルをSocial Insightでまとめて管理することが可能となりました。チャンネル登録者数の正確な推移、総再生数、総再生時間の推移、ファン属性分析(性別、年代、国・地域、デバイスなど)、動画ごとの評価などのエンゲージメント指標、平均再生時間など23項目を調査可能です。
ユーザーローカルでは、SNS総合管理ツールのSocial Insightを通じて、ますます多様化、複雑化する企業SNSの運用ニーズに応えていきます。
写真1
写真2
■Social Insightとは
ユーザーローカルが2012年に提供開始した「Social Insight」は、ソーシャルメディア上のクチコミや企業アカウントの分析から投稿管理とキャンペーン運用まで1つのツールで完結させることがきる総合SNSツールです。Twitter、Instagram、Facebook、YouTube、Pinterest、TikTok、noteなど国内で利用されているさまざまなプラットフォームに対応しています。PowerPointレポート出力機能も搭載しており、SNS担当者の負担が大きいレポート作業を自動化します。
■株式会社ユーザーローカルについて
株式会社ユーザーローカルは2019年に東証一部に上場(証券コード:3984)した技術ベンチャー企業です。「ビッグデータ×人工知能で世界を進化させる」というビジョンのもと、数多くの企業や官公庁の業務効率化やマーケティングの支援を行っています。
・社名 株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都港区芝5-20-6
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄