ニュースサイトなどのメディア運営者向け記事解析ツール「Media Insight」を発表
Media Insight(メディアインサイト) 製品URL : http://media.userlocal.jp/
株式会社ユーザーローカル(東京都目黒区、代表取締役社長:伊藤将雄)は、2015年4月17日、ニュースサイトやキュレーションサイトなど、メディア運営者に特化した記事分析ツール「Media Insight」( http://media.userlocal.jp/ )を提供します(写真1)。各ニュース記事がソーシャルメディアでどのぐらい反響(バズ)があるのかを調査し、実際に記事がどう読まれているのかを分析することでメディア価値を高めるツールです。
【記事解析ツールMedia Insightの特徴】
・(1)競合媒体のモニタリング機能
調べたい媒体を指定すると、各記事がTwitterやFacebookといったソーシャルメディアで記事がどのぐらい言及されたか、いいね!やシェアされたか、そして、どのくらいの読者数に届いたかを分析します(写真1)。
自社媒体と自社のソーシャルメディアアカウントだけではなく、他のメディアの記事の反響も調査できます。現在は、国内290のニュース媒体の記事の反響調査に対応。何曜日の何時に書かれた記事がシェアされやすいか、といった傾向も調査できます。
・(2)チャネル別効果測定
Twitter/Facebookといったソーシャルメディア経由、ニュースアプリ経由、検索エンジン経由、ニュースポータル経由のトラフィック流入量を記事ごとに素早く調査できます。
(1)で調査したTwitter/Facebookでの拡散・反響と、記事への流入数との相関を分析することで、記事への流入効果を測定し、自社メディアの成功パターンを知ることができます。記事単位だけでなく、記事のジャンルや記者ごとに集計することも可能です。
・(3)記事コンテンツ分析
ヒートマップ機能によって、読者が記事をどう読んでいるのかを分析します。どの段落がよく読まれているか、どの段落で読むのをやめてしまったのか(写真3)、記事上の写真の効果がどの程度あったのかを調べることができます。
ニュースポータル・ニュースアプリ経由で来た読者と、Facebook、Twitter経由で来た読者で、記事の読み方はどう違うのか、などをひと目で確認することができます。また、記事閲覧者の性別・年代などの推定属性を表示します。
会員登録や有料会員コンテンツがあるメディアの場合、どの記事をきっかけに登録したか、有料会員化したか、といった分析にも対応します。
Media Insightの価格は月額10万円(税別)から。月間5000万ページビュー規模のニュースサイトの場合でも月額20万円と低価格で利用可能です。
写真1
競合媒体と自社との、Twitter/Facebookでの拡散・反響数を比較できます。競合媒体の記事に対するTwitter/Facebookでの拡散・反響数のランキングを表示します。
記事が配信された曜日・時間帯別にTwitter/Facebookでの拡散・反響数を表示することができます。
写真2
チャネル別の流入量を分析し、強化すべきチャネル・相性が良いチャネルを浮き彫りにします。Twitter/Facebookの拡散・反響が、実際に記事への流入にどの程度寄与しているのか分析します。これらの分析を、サイト全体や記事単位だけでなく、記事のカテゴリ別や記者別に見ることも可能です。
写真3
10種類のヒートマップによって、記事のどこを熟読したのか、どこで読むのをやめたのか、を細かく分析できます。PCだけでなく、スマートフォンやタブレットの読者がどう読んだか、会員登録の有無での読み方の差を、ヒートマップ表示することも可能です。
・ユーザーローカルについて
株式会社ユーザーローカルは、早稲田大学の研究をもとに生まれた、ビッグデータ分析に特化したベンチャー企業です。アクセス解析ツールUser Insight( http://ui.userlocal.jp/ )のほか、ソーシャルメディア解析ツール( http://social.userlocal.jp/ )などを提供しています。国内外20万サイト以上への無料解析ツール、国内トップクラス700社以上への商用アクセス解析ツールの導入実績があり、月間100億PV以上のデータを分析しています。
・社名 株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都目黒区目黒1-4-16
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄
本件に対するお問い合わせ
http://www.userlocal.jp/contact/
担当: 山田