Twitterではリツイート(RT)件数やお気に入り数など数値的な計測はできますが、誰がハブとなって拡散していったのか、という「インフルエンサー」を特定することができません。「UserLocalリツイート分析ツール」では、各ユーザーのフォロワーとRTした時刻を元に、どのユーザーの投稿をきっかけにしてツイートが拡散したかを推定して、経路を特定します。
ツールの使い方は、以下の2通りあります。
(1)自分の投稿がどう広まったかを調査する(写真2)
(2)指定したURLがどう拡散したかを分析する(写真3)
(1)は、Twitterアカウントを認証したのち、調査したいツイートを選択すると表示されます(写真2)。(2)は、フォームに調査したいURLを入力します。写真3は、ピース又吉さんの芥川賞受賞についてのニュース記事を、だれがどう拡散したかを可視化した例です。
このツールでは500RTまでのデータを調査可能で、それ以上のRT数の場合は正確に表示されないことがあります。今後、メディア分析ツールMedia Insight( http://media.userlocal.jp/ )、ソーシャルメディア分析ツールSocial Insight( http://social.userlocal.jp/ )の有料版導入企業の場合は、500RT以上の場合でも調査可能となる予定です。
写真1

写真2

写真3

・ユーザーローカルについて
株式会社ユーザーローカルは、早稲田大学の研究をもとに生まれた、ビッグデータ分析に特化したベンチャー企業です。アクセス解析ツールUser Insight( http://ui.userlocal.jp/ )のほか、ソーシャルメディア解析ツール( http://social.userlocal.jp/ )などを提供しています。国内外20万サイト以上への無料解析ツール、国内トップクラス700社以上への商用アクセス解析ツールの導入実績があり、月間100億PV以上のデータを分析しています。
・社名 株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都目黒区目黒1-4-16
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄
本件に対するお問い合わせ
http://www.userlocal.jp/contact/
担当: 山田