株式会社ユーザーローカル

プレスリリース

ユーザーローカル、AIで顧客サポート業務を自動化 サポートチャットボット

 株式会社ユーザーローカル(東京都港区、代表取締役社長:伊藤将雄)は、2017年2月3日、顧客サポート業務を人工知能で自動化する「サポートチャットボット」( http://ai.userlocal.jp/ )を発売します。この製品は、WebサイトやLINEアカウント、Facebook Messenger内にチャットボットを常駐させ、顧客からのお問い合わせに24時間リアルタイムで応答します(写真1)。価格は月額10万円と安価に導入でき、顧客の質問に応答するためのシナリオを簡単に編集(写真2)できるので、短期間でチャットボットを公開できるようになっています。

 このサポートチャットボットは、コールセンターなどのカスタマーサポート業務や社内ヘルプデスク業務に特化した設計となっており、会話ログが蓄積すると、人工知能による自動学習機能で回答精度を向上させていく点が特徴です。具体的な特徴は、以下のとおりです。

・特徴1 : 利用状況に合わせ、最適な回答を選ぶように人工知能が自動学習
 質問者がよくつまづく質問かどうか、問題解決率が高いか低いか、といった利用データをもとに、ベストな回答を出力するようになっており、使われるほど賢くなるチャットボットです。

・特徴2 : 解決できなかった質問項目をテキストマイニングし、自動サジェスト
 さまざまな顧客からの質問に応答するチャットボットを作る場合、事前に想定した「よくある質問(FAQ)」をただ登録するだけでは、予期しづらい質問をカバーできない可能性があります。そこで、サポートチャットボットでは、ユーザーローカルが得意とする自然言語処理技術を利用して会話履歴をテキストマイニングすることで、Q&Aデータベースに追加すべきトピックをサジェストし、チャットボット強化を支援します(写真3)。たとえば、写真3では、ログイン、パスワードや返品の回答項目を補強すべきだと指摘しています。

・特徴3 : 類義語・同義語などのゆらぎを吸収
 チャットボット編集画面では、類義語や同義語を自動で管理します。たとえば、「金利」という単語は、「利息」「利率」「利子」といった言葉とほぼ同義であることを認識することが可能です。

製品名 : サポートチャットボット
製品サイト : http://ai.userlocal.jp/
月額 : 10万円(税別)、初期費用:5万円(税別)
対応プラットフォーム : Webチャット、LINE(LINE@)、Facebook Messenger


写真1 チャットボットが顧客サポートしている場面


写真2 シナリオ設計画面


写真3 会話履歴をテキストマイニング


・社名  株式会社ユーザーローカル
・所在地 東京都港区芝5-20-6
・代表者 代表取締役社長 伊藤将雄

本件に対するお問い合わせ
http://www.userlocal.jp/contact/
担当: 山田